スパルタが生んだ『スパルタ教育』の効果って本当にあった?

スパルタが生んだ『スパルタ教育』の効果って本当にあった?

古代ギリシアの中で軍隊が非情に強いと言われていた国、それがスパルタです。

スパルタは子どもを兵士として育てる訓練が壮絶なことで有名で、現在でも使われるスパルタ教育の語源になっている国です。

しかし、実際に古代ギリシアで行われていたリアルなスパルタ教育とは一体どのようなものだったのでしょうか。

詳しくご紹介していきましょう!

子どもは一体誰のもの?

スパルタでは「子どもは都市国家スパルタのもの」とされており、親は自分の子供を自由に育てる権利すらないのです。

子どもが生まれるとすぐに長老の元に子どもを連れて行き、そこで

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健康でしっかりした子

と判定されれば、親はその子どもを育てることを許されます。

しかし、病弱でひ弱な子どもはなんとアポテタイという淵に投げ捨てられてしまうのです。

スパルタの優秀な軍人を作るという工程は、なんと生まれてすぐから取り入れられていたのです。

スパルタの軍事訓練

スパルタの軍事訓練は7歳から始まります。

7歳になった子ども達は軍事基地に集められ、いくつかの組に分けられます。

そして同じ規律の下、生活と学習も一緒に行われました。

この生活において子ども達は、大いなる謙虚さ従順さを身に着けることになるのです。

頭は丸刈りにされ、下着姿に裸足で訓練を行います。

罰には鞭打ちを行う場合もあったとか…。

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とにかく厳しい!

それがスパルタの軍事訓練なのです。

弱肉強食の世界

このスパルタの軍事訓練の特徴の一つに「飢えをしのげる物があれば盗みを認めていた」ことがあります。

しかし、そう盗みが失敗して見つかった場合はひどい鞭打ちが待っていました。

これは盗みを悪いこととして罰している訳ではなく、盗み方が美しくないから罰するということなのです。

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美しい盗み方=バレないということなのでしょうか…

この盗みOKという決まりも、子どもたちが自ら色々な策を考えることによって、

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策士としての優秀な戦闘員を教育したい

という思惑がありました。

このスパルタ教育の根底には優秀な兵士を輩出するというのが根底にあるのです。

教育は成人するまで続きます。

成人してからも公人として国に仕えているという自覚を常に求められたのです。

スパルタにとっての良い女とは?

モテる女というのは国によってその価値観が違うようですが、古代ギリシアのスパルタでのモテる女の条件はハッキリと決まっています。

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強い子どもが産めそうな女性。これっきゃない!

そのためスパルタの女性はまず子作りが最優先とされていました。

女子には強い子どもを産める母体の育成のために幼少期から厳しい体育訓練を受けていたのです。

たくさんの子どもが欲しいと男性が望めば、子どもをたくさん産めそうな婦人の夫を説得させてでも子作りさせるようにしていたと言います。

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女性の人権としてどうなのか…

と私なんかは思ってしまいますが、それでもスパルタは他のポリス比べて女性の権利や地位は認められていた方なのだそうです。

女性は強い子どもが産めそうな人がモテますし、男性は戦争に出ても必ず生きて帰ってきそうな人がモテるようになっていたようです。

つまり、どちらも健康的で強そうな人が魅力的なのでしょうね。

また、成人後に結婚相手を選ぶとき、魅力的な女性を複数の男性が取り合うことや、女性ほど多くはなかったようですが、魅力的な男性を複数の女性が取り合うということもあったそうです。

スパルタは強かったのか?

さて、ここまで厳しい教育をしていたスパルタですが、実際にスパルタの兵士は強かったのでしょうか?

実際に戦いに負けてしまうこともありましたが、スパルタ兵が粘り強く、最後まで戦うことはとても有名です。

槍がおれ、剣が折れても、素手や歯で立ち向かってくるスパルタ兵を他の国の兵は大いに恐れたようです。

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私も絶対怖いだろうなと思います

そんなスパルタ兵の戦いをご紹介しているのがこちらの記事です。

よろしければ、どうぞご覧ください。


参考:スパルタ教育