ギリシャ神話のゼウスの浮気相手とは?浮気エピソード4選

ギリシャ神話のゼウスの浮気相手とは?ゼウスの浮気エピソード4選

ギリシャ神話における全知全能の神ゼウス

ゼウスは最高にして最強の神でしたが、恋多き神でもありました。

悪く言えば女性にだらしないとも言いますが…。

正妻であるヘーラーがいるにも関わらず、ゼウスの浮気はとどまるどころをしりませんでした。

この記事ではゼウスと浮気相手のエピソードをご紹介していきますが、ゼウスの正妻を知りたいという方はこちらの記事をご覧ください。

浮気エピソード① イーオー

ゼウスはイーオーという名の美女と浮気をしていました。

それを見抜いた正妻のヘーラーは大激怒。

ヘーラー画像

あんた、また浮気してんじゃないわよ!!

ゼウス画像

もうせぬ!絶対せぬから!

ゼウスはヘーラーに隠れてイーオーと浮気をするために、イーオーを美しい雌牛に姿を変えました。

ゼウス画像

ほら、わしはただ雌牛を愛でているだけじゃ

ヘーラー画像

ほんとかしら…?

不審に思ったヘーラーはゼウスから雌牛を貰うと、百眼の巨人アルゴスを見張りとしておきました。

この百眼の巨人アルゴスはその名前の通り百個の眼を持っており、眠る時はそのうちの五十個の眼が閉じられるだけで、残りの五十個は開いたままでした。つまり、二十四時間三百六十五日死角なしで誰かを観察するにはもってこいの巨人なのです。

ゼウス画像

まずい!雌牛がイーオーだって気付かれる!

焦ったゼウスはイーオー救出を旅人や商人の守護神であるヘルメースに頼みました。

ヘルメス画像

また浮気ですか…。分かりました。私がなんとかしましょう

ヘルメースは草笛でアルゴスの百個の眼の全てを眠らせ、その首を剣で切り取りました。

こうしてイーオーが化けた雌牛が解放されましたが、ヘーラーが虻(あぶ)を送り込んだために雌牛は逃げ惑うことになりました。

そして、雌牛が最終的にたどり着いたのはエジプトで、そこでイーオーは元の姿に戻りました。

その後イーオーはエジプトでゼウスとの子どもを産んだとされています。

浮気エピソード② レーダー

ゼウスはスパルタの王であるテュンダレオースの妻であったレーダーに恋をしました。

ゼウス画像

よし、白鳥に化けて近付くのが良いだろう!

ゼウスは白鳥に変化し、鷹に襲われるふりをしました。

レーダー画像

可哀そうに襲われているのね。こちらにおいで

レーダーがゼウスが化けた白鳥をそっと腕に抱き締めました。

ゼウス画像

実は白鳥の正体は私だ!

レーダーの腕に隠れたゼウスは正体を現し、そのままレーダーと交わります。

このゼウスとレーダーの子どもの中にヘレネ―という絶世の美女が誕生します。

彼女の美しさはトロイア戦争の原因になるくらいであり、ゼウスはヘレネ―の誕生を記念して、宇宙に白鳥座を創造したと言われています。

浮気エピソード③ エウローペー

エウローペーはフェニキアという地域にいた美しい姫でした。

エウローペーに恋をしたゼウスは彼女を誘惑するために白い雄牛へと変身しました。

エウローペー画像

あら、あんなところに白い雄牛がいるわ

エウローペーは侍女と花を摘んでいる時に白い雄牛を発見し、気を許してその背にまたがってしまいました。

するとゼウスが化けた雄牛はそのままエウローペーを連れ去ってしまいます。

このエウローペーと雄牛が駆け巡った地域はエウローペーから名前をとって「ヨーロッパ」と呼ばれるようになったのです。

エウローペーと雄牛は最終的にクレタ島という島へたどり着き、そこでゼウスは本来の姿を現しました。

ゼウスと交わったエウローペーはクレタ島での最初の妃となりました。

浮気エピソード④ ガニュメーデース

ゼウスは生粋の女好きだと思っていませんか?

なんとゼウスは女性だけでなく、美少年も愛していました。

それがガニュメーデースというトロイアの美少年です。

しかし、ガニュメーデースは愛人というよりもオリュンポスの神々に給仕をする仕事をする者としてゼウスに選ばれました。

とにかく美しかったようです。

ゼウスはに変身して、彼をさらったと言います。

ガニュメーデースは給仕の仕事のために永遠の若さと不死が与えられました。

水瓶座は神々にお酒を給仕するガニュメーデースの姿であり、わし座はガニュメーデースをさらうためにゼウスが変身した鷲の姿であるとされています。


参考:ゼウス