日本のバレンタインチョコレート商戦はいつから始まった?

日本のバレンタインチョコレート商戦はいつから始まった?

バレンタインデーになると、

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あぁ、そろそろバレンタインチョコレートを用意しなしと!

という日本人女子も多いでしょう。

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そもそも、何故バレンタインデーに日本では女子から男子にチョコレートをあげることになったのでしょうか?

ここでは、日本でのバレンタインチョコレート商戦の始まりから最近のバレンタインチョコ事情まで、詳しくまとめてみました。

ちなみに、日本初のバレンタインデーの始まりについては、

こちらの記事を先にお読み下さい。

それでは、一緒に見て行きましょう!

1970年代のバレンタインデー

日本では、昔からバレンタインデーが人気だった訳ではありません。デパートがバレンタインデー普及に頑張っていたのですが、なかなか定着しませんでした。1968年をピークに客足は減り、

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日本での定着は、やはり難しいのでは?

という見方もありました。

しかし、1970年代前半オイルショック高度経済成長の終焉の頃に、ようやくチョコレートの売り上げが急増しました。

この売り上げが伸びた理由には、オイルショックにより不況となった小売業界が

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このままではヤバイ…!もっと売らねば!!

とより積極的にマーケティングを行ったとされています。

また、1970年代の日本ではすでに資本主義がほぼ完成しており、成熟した消費社会となったことも大きな理由の一つです。

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やっぱり、バレンタインデーにはチョコレートを贈るべきっしょ!

という考え方は、小学校高学年から高校生までに広がりました。1980年代後半頃には、夫や父親などにバレンタインチョコレートを贈る主婦層も増えて行きます。

1970年代後半頃にようやく、

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す、好きです…!!

と恋する女子が、意中の男子に愛情を込めて本命チョコを贈るという「日本型バレンタインデー」が日本社会に定着します。

義理チョコとホワイトデーの登場

1980年前半には、さらに日本独自の習慣が芽生えます。それが、ホワイトデーと義理チョコです。

ホワイトデーの起源については、

こちらの記事に詳しく書かれているので、良ければ併せてお読み下さい。

日本のチョコレートの年間消費量の2割程度が、2月14日に消費されると言われるほど、日本でバレンタインデーは国民的人気行事となりました。

さらに、2000年代以降は多様化して行きます。

女性が男性に

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す、好きです…、付き合って下さい!!

という愛の告白と同時にバレンタインチョコレートを渡す以外にも、既に交際中の恋人や結婚している夫婦、子供同士などでもチョコを渡す機会が増えました。

また、憧れの男性や女性に贈ったり、ただの上司、同僚、友人などの恋愛感情がない相手にもバレンタインチョコレートを渡す「義理チョコ」が流行ります。しかし、義理チョコは1990年代後半以降にだんだんと人気が廃れて行きます。

友・逆・自分・強敵(とも)チョコ

女性が女性へチョコレートを贈る「友チョコ」の動きが2000年代初旬より広まります。この動きが、バレンタインチョコレート商戦の支えともなり、特に2000年代後半以降は、友チョコの市場規模は拡大して来ています。

この背景には、

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バレンタインチョコレートの売り上げが落ちている…!

というチョコレート関連企業の危機感が影響を与えています。この不安感により、特に友チョコ重視のキャンペーンを行いました。

また、欧米諸国では当たり前でも日本では一般的ではない、男性が女性にチョコレートを贈る「逆チョコ」といった様々なキャンペーン展開で、チョコレートの消費活動を促しています。

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特に森永製菓は、逆チョコ使用の「逆ダース」を期間限定発売するなど、頑張ってるみたいです!

この時期はチョコレート販売が盛り上がり商品の種類も多様化するため、

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試食はないかなぁ

とか、

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このチョコ珍しい!自分用に買おうかなぁ

とかとか、輸入品や高級品のような珍しいものを自分のために買い求める「自分チョコ」を行う者も、2000年代以降増えています。

さらに、2010年代では男友達同士で贈り合う「強敵(とも)チョコ」も増えて来ています!

バレンタインデーの意識調査

このような日本独特の習慣に、日本人自身はどのように思っているのでしょうか?

男性側は、

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ホワイトデーのお返しが、経済的負担なんだよなぁ…。

とこの義務的なイベントに対して不快感を抱いている人が多いようです。既婚者の男性でも、他の女性にプレゼントすることを強要されていて、

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その分のお金があれば、妻や子供にもっとサービス出来たのに…!!

と考えている男性にとっても人気がありません。

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こういった職場内におけるバレンタインデー関連の強要は、一種のセクシュアルハラスメントである

と判断する専門家もいるほどです。

一方、女性側は

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楽しいから良いんじゃない?コミュニケーションにも繋がるしね♪

とポジティブなイメージを持っている人が大半でした。

しかし、会社員女性は

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会社内での義理チョコのやり取りとか、ない方が良いでしょ

と答えた人が圧倒的に多く、年齢が上がるほどネガティブになる傾向があったようです。

2018年の日本経済新聞に、

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日本は、義理チョコをやめよう

と全面広告が掲載されました。

本来バレンタインデーは、ささやかな幸せを楽しむイベントです。それとは裏腹に、だんだんと義務化している日本のバレンタインデー。

そんなバレンタインに対しての危機感を、この広告では知らせてくれているのではないでしょうか?

バレンタインデーの起源や日本以外のバレンタインデーの過ごし方について詳しく知りたい方は、

これらの記事も参考にしてみて下さい。


参考:バレンタインデー